配線工事ブログ
ブレーカーが落ちる原因とは?アンペアの基本と屋内配線の改善ポイント
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本日は電気について知っておきたい豆知識をご紹介します!!
知っておきたい屋内配線の豆知識!ブレーカーが落ちる原因と「アンペア・電気容量」の基本
電子レンジとドライヤーを同時に使った瞬間、バチン!と家中の電気が消えてしまった経験はありませんか?
「またブレーカーが落ちた…」と慌てて復旧させる日常のひとコマですが、実はこれ、屋内配線や電気容量の仕組みを理解すると未然に防ぐことができます。今回は、家を支える配電盤(分電盤)とアンペアの知っておきたい豆知識をお届けします。
そもそも「アンペア(A)」と「電気容量」ってなに?

アンペア(A)・ボルト(V)・ワット(W)の関係性. 出典: note
電気の単位には「アンペア(A)」「ボルト(V)」「ワット(W)」の3つがあります。
一般的な日本の家庭用コンセントの電圧は「100V」です。電化製品の消費電力を表す「W(ワット)」は、次の計算式で求められます。
電力(W) = 電圧(100V) × 電流(A)
つまり、100Wの電化製品を使うときには「1A」の電流が流れると考えれば非常に分かりやすいです。
たとえば、次のような消費電力の大きい家電を同時に使うとどうなるでしょうか?
1000Wの電子レンジ(10A)
1200Wのヘアドライヤー(12A)
800Wの電気ケトル(8A)
これらを同時に使うと、合計で 30A(3000W) もの電流が一度に流れる計算になります。
分電盤(配電盤)の中身とブレーカーの役割
住宅の壁際や脱衣所などにある白いボックス(分電盤)の蓋を開けると、いくつかのスイッチが並んでいます。

家庭や施設の電気を安全に配分する分電盤. 出典: エーステクニカル株式会社
実は、落ちるスイッチの種類によって「なぜ電気が止まったのか」の原因が異なります。
アンペアブレーカー(契約ブレーカー)
家全体で一度に使える電気容量を超えたときに落ちます。契約が「30A」の場合、家全体で30A以上の電気を同時に使うと作動します。
安全ブレーカー(配線用遮断器)
部屋やエリアごと(キッチン、リビング、エアコン専用配線など)の小さなスイッチです。1つの回路(コンセントのグループ)に流せる上限は通常20A(2000W)までと決まっています。契約容量に余裕があっても、1箇所のコンセントからドライヤーと電子レンジを同時に使うと、この安全ブレーカーだけが落ちます。
屋内配線を守るためのワンポイント豆知識
もし「特定の部屋だけよくブレーカーが落ちる」という場合は、契約アンペア数不足ではなく、1つの回路に消費電力の大きい家電が集中していることが原因です。
対策:高消費電力の家電はコンセント(回路)を分ける
エアコン、電子レンジ、IH調理器、卓上食洗機などは、それぞれ別の回路から電源を取るか、専用の屋内配線(専用回路)を引き込むことで安全かつ快適に使用できます。
日常的にブレーカーが落ちる場合は、家電の使う場所を見直すか、電力会社との契約アンペア数や屋内配線の見直しを検討してみてくださいね!
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