配線工事ブログ
CAT8は不要?オフィスや家庭に最適なLANケーブルの選び方
こんにちは!!
広島県を中心にLAN 工事、電気工事、電話工事、カメラ工事、配線整理のサポートをしている広島配線工事.com です。
今回は最新のLANケーブル規格から、一般家庭でのリアルな最適解、そして「古いケーブルを使い続けるデメリット」まで整理してお伝えします。
最新のLANケーブル規格(CAT8)とその特徴
現在、一般に流通している中で最も最新の規格は 「CAT8(カテゴリー8)」 です。
CAT8の特徴とメリット
超高速通信: 最大 40Gbps(CAT6Aの4倍)
超広帯域: 2,000MHz(ノイズに非常に強い)
工場やデータセンターなど、極めて強力なノイズが発生する環境や大容量サーバー間での超高速通信が可能です。
💡 家庭用での注意点(最新=最良ではない)
CAT8やCAT7は「STP(シールド付き)」という特殊構造のため、本来はノイズを逃がすアース処理(接地)が必要です。
家庭用ルーター等でアースがないまま使うと、かえってノイズを溜め込んで速度が低下するリスクや、ケーブル自体が太く固くて曲げにくいといったデメリットが生じます。
そのため、現在の一般家庭やオフィスにおける実質的な最強&最適規格は「CAT6A(カテゴリー6A)」です。

機器は新しくしたのに「LANケーブル据え置き」のデメリット
一方、ルーターやPC、Wi-Fi 6E/7対応機器、光回線(1Gbps〜10Gbps)を新しくしても、ケーブルが古いと以下のような問題が起こります。
1. 速度の「ボトルネック」になる(一番多いケース)
古い CAT5(「5e」ではない無印のCAT5)のままの場合、最大速度が 100Mbps に制限されます。いくら「1Gbps」や「10Gbps」の高速回線を契約して最新ルーターを買っても、水道のホースの途中でストローを通している状態になり、通信速度が頭打ちになります。
2. ノイズに弱く、通信が不安定・遅延(ラグ)が発生する
古いケーブルは長年の使用で内部の「捻り(より線)」構造が痛んでいたり、帯域幅(通信の道路の幅)が狭いため、電子レンジや周囲の家電からの電磁波ノイズを受けやすくなります。結果として、「オンラインゲームでラグる」「Web会議が一瞬途切れる」といった現象が起きます。
3. 経年劣化による物理トラブル(ツメ折れ・内部断線)
LANケーブルは消耗品です。長年挿しっぱなしのケーブルは、コネクタのツメが折れて抜けやすくなっている
掃除や模様替えで踏まれたり曲げられたりして、内部で断線しかかっているなど、目に見えない劣化でパケットロスト(データ抜け)を起こしていることがあります。

結論:どうすればいい?
もしご自宅のLANケーブルの表面に 「CAT.5」 や 「CAT.5e」 と印字されていたり、5年以上同じものを使い続けているようであれば、「CAT6A」 の新品に買い替えるのが圧倒的におすすめです。1本数百円〜千円程度で、回線本来のスピードをしっかり引き出せるようになります!
参考にしてみて下さいね!
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